会員活性化にはエモーショナルな動機が必要

Web上でユーザーに起こして欲しい行動 にはいろいろあります。その中の1つに会員のサイト内での活動があります。サイトの運営側としては、会員に頻繁にサイトにアクセスしてもらい、サイト内のサービスを利用して欲しいわけです。

多くの会員組織では、会員登録はしたもののしばらくすると、サイト内での活動を止めてしまったり、サイトへのアクセスすらしなくなってしまうという状況に陥っています。

このような状況にならないためには、どうしたら良いのでしょうか。ユーザーは非常に正直ですから、動機がなければサイトを利用してくれません。しかも長期間使い続けてもらおうとするならそれなりの動機を与え続けなければいけません。

どんな動機が考えられるでしょうか。ロジカルに考えて、あるいは損得で考えて、その結果、サイトのサービスの利用を継続するのが妥当だと思えるような、そんな動機があれば、それは会員をつき動かし易いでしょう。

実情としては、会員が時給換算して得だ!と思えるほどにはコストをかけられないケースがほとんどです。

それなら、コストを抑えながら、会員がサイトでの活動を続ける動機を与えないといけません。どんな動機でしょうか。

コストを抑えながら会員が活動を続ける動機とは?

コストを抑えながら会員が活動を続ける動機とは、それはワクワクすることないかな?とか、楽しそうなことないかな?など、心理的な欲求を満たすような要素、エモーショナルな動機ではないでしょうか。

それには具体的にどんな欲求を刺激し、動機を作ることができるのか考察していきたいと思います。これは非常に大きくて難しいテーマですので別の記事で続けます。