自社のスタッフと外部の人を比較すると、圧倒的に自社スタッフの方が自社内の情報を持っているからです。
それでは、自社内のどんな情報が必要なのでしょうか。
特に大事なのは、お客の課題と自社の強みです。
問合せ増加、会員登録増加などのコンバージョン、どうやったら増えるのか?教えて!!
自社のスタッフと外部の人を比較すると、圧倒的に自社スタッフの方が自社内の情報を持っているからです。
それでは、自社内のどんな情報が必要なのでしょうか。
特に大事なのは、お客の課題と自社の強みです。
広告文作成に必要な自社内の情報は、特に重要なのはこの2つです。
お客の課題
自社の強み
この2つです。
もちろん、その他にも、例えば競合の情報なども、重要な情報として挙げることもできますが、それは自社の強みを考える中で考慮されるべき項目とも言えます。
Q&A.広告文は代理店に作ってもらった方がいいですか?
広告文は自社内のスタッフが作るのがいいでしょう。なぜなら、自社のスタッフなら、外部の人には書けない広告文が書けるからです。
なぜ、自社のスタッフなら、外部の人には書けない広告文が書けるのでしょうか?
Q&A.コンテンツとは?
コンテンツとは、単に文章コンテンツだけを指す訳ではありません。
例えば、ECサイトで売っている靴もコンテンツです。
アンケートサイトに登録してアンケートに答えればポイントがもらえますが、この仕組みもコンテンツです。
Q&Aで「サイトにログインできません」という質問とその回答が記載してあっても、それもコンテンツです。
これらに共通していることがあります。どれも誰かの悩みや課題を解決していたり、困り事を解決していたり、欲求を満たしたりしていることです。
例えば、ECサイトで売っている靴の場合は、「今持っている靴が古くなったので、新しい靴が欲しい」や「今度の週末、デートなのに靴を買いに行く時間がない」という人の悩みを解決できます。
アンケートサイトは「スキマ時間を利用して小遣い稼ぎをしたい」という人の欲求を満たします。
Q&Aの「サイトにログインできません」という質問とその回答は、ログインできなくて困っている人にとっては、とても役立つ情報で、「サイトにログインできない」という課題と、それを解決する解決策になっていす。
これらのように、誰かの悩みの解決策になっているコンテンツは、誰かに何らかの影響を与える可能性があります。
しかし、誰の何も解決しないコンテンツは、誰にも、どんな影響も与えないかもしれません。
書いた人が、書いたという事実が残るだけです。
Q&A.コンテンツマーケティングとは何ですか?
コンテンツマーケティングとは、小さな課題を解決してあげることを繰り返すことで信頼を獲得し、機会が来たときに、できるだけ優先順位を高く思い浮かべてもらうことを目指すマーケティング手法です。
Q&A.Webマーケティングでロジカルな動機、エモーショナルな動機って何?
webマーケティングとは、Web上で問い合わせを獲得したり、会員登録をさせたり、各種のコンバージョンをさせる仕組みを作ることです。
それでは、コンバージョンをさせる仕組みとはどんな仕組みでしょうか?
コンバージョンとは何か?人はどんなときにコンバージョンするのか?
コンバージョンとは悩みや課題を解決するため、あるいは欲求を満たすために行う、問い合わせ、登録、購入などの行為です。
ですので、悩みや課題を持っている人に対して、その解決策を提示してコンバージョンを起こさせます。
ここで、悩みや課題、欲求を、解決あるいは満たさないといけないものが、損得に関わるものであったり、感情的なものであったりします。
損得に関わるものはロジカルな動機、感情に関わるものはエモーショナルな動機と言えるでしょう。
Web上でユーザーに起こして欲しい行動 にはいろいろあります。その中の1つに会員のサイト内での活動があります。サイトの運営側としては、会員に頻繁にサイトにアクセスしてもらい、サイト内のサービスを利用して欲しいわけです。
多くの会員組織では、会員登録はしたもののしばらくすると、サイト内での活動を止めてしまったり、サイトへのアクセスすらしなくなってしまうという状況に陥っています。
このような状況にならないためには、どうしたら良いのでしょうか。ユーザーは非常に正直ですから、動機がなければサイトを利用してくれません。しかも長期間使い続けてもらおうとするならそれなりの動機を与え続けなければいけません。
どんな動機が考えられるでしょうか。ロジカルに考えて、あるいは損得で考えて、その結果、サイトのサービスの利用を継続するのが妥当だと思えるような、そんな動機があれば、それは会員をつき動かし易いでしょう。
実情としては、会員が時給換算して得だ!と思えるほどにはコストをかけられないケースがほとんどです。
それなら、コストを抑えながら、会員がサイトでの活動を続ける動機を与えないといけません。どんな動機でしょうか。
コストを抑えながら会員が活動を続ける動機とは、それはワクワクすることないかな?とか、楽しそうなことないかな?など、心理的な欲求を満たすような要素、エモーショナルな動機ではないでしょうか。
それには具体的にどんな欲求を刺激し、動機を作ることができるのか考察していきたいと思います。これは非常に大きくて難しいテーマですので別の記事で続けます。
現在も、SEOのプロっているのでしょうか?
プロとは、一般の人があまり知らないような、高度で専門的でかつ役立つ知識や能力を持った人とするなら(この場合、職業としているかどうかは置いておいて)、いないと思います。
なぜかというと、もう、SEOにはそれほど高度な知識、専門的な知識・能力は必要なくなったからです。
ここで言っている専門知識とは、SEOに関するテクニカルな専門知識のことです。
コンテンツの中身についての専門知識は従来通り必要です。むしろ、SEOのテクニカルな知識では差がつかなくなり、中身での勝負となりましたので、コンテンツの内容についての専門知識はより必要になってきました。
より専門的な知識を公開することで、自分が持っている課題解決力を読み手に伝えることが、現在のSEO対策です。
ということは、つまり、SEO対策をSEO業者に依頼しても、SEO業者に効果的な対策はとれないということです。
ただし、テクニカルなことで知っておくべきこともいくつかはあります。ただ、それほど多くはありませんので、本格的にコンテンツ作成に入る前に習得しておきましょう。
フオームの質問の順番は、CVRに影響するでしょうか?
もちろん影響します。これに議論は不要でしょう。プラスであったり、マイナスであったり、影響が大きかったり、小さかったり、0に近かったりすることはあるでしょうが、必ず影響はあるでしょう。
フオームの質問の順番に関して、一般的によく言われていることとしては、最初に簡単に答えられるような質問を持ってきた方が良い、ということです。特にクリックだけで答えられる選択式の質問が良いとされています。
最初の1問目を答え終えることで、次の質問にスムーズに進んでもらい、離脱を防ごうという考え方です。
最初からフリーアンサー形式で、考えないと答えられないような、負担の大きい質問にしてしまうと、そこで「面倒くさい」と感じてしまい、更に「この後もこれが続くのか?」と思わせてしまえば、そこで回答を止めてしまうかもしれません。
ですので、「最初に簡単な質問を持ってくる」には一理あります。
フオームの質問の順番を決める際に、「最初に持ってくる質問は何が良いか?」は重要なテーマです。
何を基準に最初に持ってくる質問を考えるべきでしょうか。
2つの基準があるでしょう。1つは先述の「答え易さ」でしょう。最初は考えなくても簡単に答えられる質問に答えてもらい、回答の勢いをつけるイメージです。途中まで答えると、最後まで答えたいという欲求も出てくるということも期待した考え方です。こちらの考え方は耳にしたことがある方も多いでしょう。
2つ目は、フオームに来る前のページからの心理的な流れを考えた1問目の決め方です。
フォームに来たという時点で、その人は期待を持っている状態と言えます。「このサイトで自分のこの悩み、解消されるかも(^^)」という期待です。
その状態のユーザーにサイト側は何と語りかけるべきでしょうか。どんなコミュニケーションをとるべきでしょうか。
そもそも、Webサイトはコミュニケーションです。問い合わせを増やす、注文を増やす、登録を増やす、ということは、どうコミュニケーションをとるか、ということとも言えます。
この場合どうでしょうか?相手はあなたのサイトに訪問し、そこに書かれているメッセージを見て、おそらく「このサイトで自分のこの悩み、解消できるかも?(^^)」と思ったわけです。
そしてフォームのボタンをクリックします。期待をしているという点では共通しているのですが、その期待度やアクションを起こすことの確定度合いはどの程度なのかは分かりません。どちらか、あるいは、両方ともその度合いが低い場合はフォームにたどり着いても、ここで離脱する可能性も高いです。
ですので、離脱を防ぐための対策が必要です。ここで、離脱を防ぐための最大の対策は何でしょうか?
それは「ますますこのサイトで、自分のこの悩みが解決されそうだ」と思わせることです。
「フォームでそんなことをする必要があるのか?」と思われる人もいるかもしれませんが、フォームでの離脱が、商材にもよりますが、高いものでは7~8割程度あるのなら、十分とるべき必要な対策です。
また「フォームでそんなことができるのか?」と思う人もいるかもしれません。フオームについては、それほど離脱を防ぐ対策を講じていないサイトも見られます。
EFO対策サービスでも、回答の時間や手間、心理的な負担を下げる対策には言及されますが、「ますます悩みが解決されそうだ」と思わせるような対策についてはあまり触れられません。
しかし「ますますこのサイトで自分のこの悩みが解決されそうだ」と思わせることは必要ですし、可能でもあります。
では、どうすればそれができるのか?先述したように、問い合わせを増やすということは、どうコミュニケーションをとるか、にかかっています。
ですので「自分のこの悩みが解決できるかも」と期待して来た人に対して、最初の言葉は「あなたのその悩みについて教えてください」であるべきです。
これは象徴的な言い方ですが、実際にはユーザーが抱えていそうな悩み・課題についての質問をするという意味です。
質問の形式は問わず、選択式でも記述式でも良いです。あるいは添付ファイルも情報を詳しく正確に知るには有効です。まずは抱えている悩みについて知らないと、解決策を見いだせません。
ただし、温度感の違いはあるでしょうから、ほとんどの質問は任意回答としておきましょう。