サイト全体で伝えたいメッセージ

Webサイトで何らかのコンバージョンを期待するなら、サイト全体で伝えるメッセージが必要です。

そのメッセージとは、サイトの強みでもあり、差別化要素でもあり、USPでもあります。

これは、訪れた人にどんな感想を持ってもらいたいか、と同じことです。

そのメッセージは、直接伝えるだけでは不十分です。そのメッセージを言葉にして書いておくだけでは不十分という意味です。

言葉にして書くだけなら、簡単に誰でもできます。だから書いておくだけでは、それを信じてもらえません。

例えば「我が社は対応の良さでNo.1を目指します」とは誰でもWebサイトに書けます。

この会社は訪問者に「この会社は対応が良さそうだなぁ」と思われたいわけですが、実際にそう思われる会社とそう思われない会社があります。

その違いはどこにあるのでしょうか?

それがサイト全体で、そのメッセージを伝えているかどうか?にあるのです。

人の気持ちを動かすような、更に、人の行動を変えるようなメッセージは、ただ書くだけではなかなか伝わりません。サイト全体から醸した”す必要があります。サイト全体で醸し出す方が、より実感として伝わるのです。

例えるなら、タイ料理の店なのに、店構えが純日本風であったりするのに、少し似ています。

反対にカキを出すお店の前に、蛎殻がぎっしり詰まった木箱が置いてあると、「この店は美味しい蛎が食べられそうだなぁ」と思うのではないでしょうか。

Webサイトではどうすればいいのか?

まずは、伝えたいメッセージを言葉にすることは必須です。言葉にして、頭の中にあるだけでなく、書き込んでおきましょう。頭の中にあることと、手を動かして書いておくこととは違います。実際にやってみると分かりますが、手を動かすには明確になっていないといけません。書こうとするとあれこれ迷ってしまい、なかなか書けなかったりします。まずは伝えたいメッセージを書いてみましょう。

 

 

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