webコンバージョンの目的の設定

Webコンバージョンの目的の設定はとても重要です。

「目的を決めましょう」という話になると、あまり深く考えることもなく、「購入でしょ?」「問い合わせでしょ?」「登録でしょ?」という話になりますが、ここは安易に考えず、本当に目的はそれで良いのか、しっかりと考える必要があります。

例えば、カーディーラーであれば、目的は当然、車の販売ですが、車の販売の前にショールームへの来店を用事しているケースが多いですよね。いきなり車を売ろうとするより、まずはショールームに来てもらい、それから商談を進めた方が、結果として効率良く車が売れるからでしょう。

なぜそうなのか?については、あまり説明も必要ないかと思いますので、ここでは省くとして、注意しておきたいこともありますので、それをお伝えします。

注意しておきたいこととは、例えば、目的をショールームへの来店にしたのであれば、車の販売のことは忘れ、ショールームへの来店のみに絞って、その目的の達成方法を考えるということが重要です。

目的を絞ることを意識することで、より具体的な対策をアイデアとして出すためです。

目的をショールームに来てもらうことにするなら、ショールームに来ることでどんな良いことがあるのかを考えます。例えば、来店者には○○をプレゼント!であったり、ショールームの楽しそうな雰囲気だったり、もちろん試乗なども入るでしょう。

今は、車の販売が最終的な目的である場合に、ショールームへの来店をハードルの低い目的、最終目的達成のためのステップとする例を挙げました。

それぞれのケースで、最終目的の前の、もっとハードルの低い目的が考えられないか、できるだけ考え出して用事しておくことをおすすめします。

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