前回の「Webで対応の良さは伝えられるのか?」の続きです。
言うまでもないことですが、ここでお伝えしていることは、私個人の意見です。(私自身は正解だと思って書いていますが。)
私のやり方は、まず「対応の良さ亅を解釈するんです。対応という言葉は非常に便利な言葉で、色々なシーンで便利に使えてしまいます。それこそ、対応”する”場合も、対応”しない”場合も「対応します」と言ったりします。(ちょっと極端ですか?・・)
それだけ便利に使える言葉だからこそ、「対応する」の意味は曖昧で、分かりにくい。
ですので、まずは「対応する」の意味を解釈し、具体的で分かり易い言い方に置き換えます。
私の場合は
「対応が良い」=
しっかりと説明してくれる
よく話を聞いてくれる
話し易い
の3本です。
まず、「しっかり説明する」についてですが、いい加減な対応をしていては、それについてしっかりと説明することもできません。
ですから、しっかりと説明する人に対しては、「良い対応をしてくれそうだな」と想像してくれます。
次に、しっかりと話を聞いてくれる、についてです。
この場合、話し側には悩みや課題があるはずで、それを解決するべく相談しているわけですから、自分の話をしっかりと聞いて、理解し、共感してくれていると感じれば、対応の良さを感じるでしょう。
3つ目は、話し易い雰囲気です。人によって違うと思いますが、自分にとって話し易い人とそうではない人がいると思います。
そもそも、自分の悩みや課題を解決しようとしているわけですから、その悩みについてしっかりと伝えなければいけません。
また、その悩みが解決するまで、しばらくはその相手とコミュニケーションを取っていかなければいけません。
2つ目と少し重なりますが、話し易い雰囲気の人であれば、しっかりと伝えることができて、その結果、対応の良さを感じることになります。
この3つのことを一度もあったことがない人に対して、Webを通じて伝える、感じさせることができれば、この会社は対応の良さそうな会社だな、この会社の人達は対応の良さそうな人達だな、と感じてもらえるはずです。
では、その3つのことを伝えるには、どうしたら良いのか、これについて、次回解説します。