画像をどれぐらいテキストにするべきか?

ホームページを作るときの注意点の一つに、文字情報はできるだけテキストにした方が良い、というのがあります。

SEO対策の面で考えると、基本的に画像の中の文字は、グーグルのロボットが理解してくれないからです。

ファイルサイズと読み込みの時間を考えても、テキストの方が優位性があります。

画像で作った文字情報にも色々あると思います。

ただ、文字のサイズや色を変えるだけの装飾を施したものから、フォントの種類を変え、そのフォントのデザインにメッセージを託しているもの、更には、他の写真やイラストと一体化しているものまで、それぞれ状況は異なるでしょう。

また、時間の問題もあります。表現したい内容によっては、CSSなどを駆使して作るよりも、画像で作って貼りつけた方が早い場合も多いです。

そうだとしても、文字情報がテキストで入っていることのSEO的な効果は大きいので、できるだけテキストで作るようにしましょう。

かといって画像でしか伝えられないメッセージまで、テキストで伝えようとすると、コンバージョンなどの本来の目的を達成できなくなってしまいます。

テキストで伝えるべきか画像で伝えるべきかの判断が必要になります。

それでは、その判断基準は何でしょうか?

基本は、テキストで伝えきれるものはテキストで、画像を使わないと伝えきれなぃものは画像を使用するということになります。

それには、伝えたいことは何なのかを把握しておくことが大前提になります。

今作ろうとしているこのページでどんなメッセージを伝えたいのか、どんな風に感じてもらいたいのか、どんな感想を持ってもらいたいのかを考えておくことです。

そして、その部分をテキストで作ってみたとき、画像で作ってみたときの出来上がりを想像して、テキストで充分そうか?もの足りないか?画像であればその労力に見合うだけのメッセージを伝えられるかを想像して、それぞれどの程度のメッセージが伝えられるか、そこまで考えます。

そして、どちらかを判断するのに、もう1つ考えます。

それがSEO対策です。文字情報がテキストであるか、画像であるかは、SEO上は雲泥の差です。

ただし、SEO対策による上位表示よりも、コンテンツの充実によるコンバージョンレートのアップの方が遥かに難易度も高く、より重要ですので、伝えたいメッセージの方を重視してください。

 

 

Q&A

Q&Aとは

Q&Aとはお客さんから出そうな質問と、そ回答を記したもの。

Q&Aの目的

Q&Aの目的は、一般的には、お客さんが疑問に思いそうなことを、質問とその回答という形式で、予め用意しておき、それをお客さんが自ら探せる状態にしておくことで、お客さんにとっては、疑問が早く解消され、運営側にとっては、質問にその都度答える手間を省けることを目的としています。

知りたいことはお客の悩みとCVRの上げ方

いざ、コンテンツを作りましょう!となったときに、知っておかないといけないことは何でしょうか?

目的はコンバージョンだとします。

そのためには、

  1. 見込み客を集めること
  2. 集めた客をコンバージョンさせること

の2つの要素が必要になります。

 

 

 

フオームの確認ページはあった方がいい?

フオームに確認ページはあった方が良いのでしょうか?

どっちだと思いますか?

コンバージョンを増やすことが、課題であれば、フオームに確認ページはない方が良いでしょう。

確認ページがあると、大抵記入内容を読み返してしまいます。読み返すと迷いが生じます。

「ちょっとニュアンスが違うかな?」

「正確に伝えられてないかな」

「他社も見てからの方がいいかな?」

などと迷ってしまうのです。

ついさっき、自分が書いた文章であっても、改めて読み返すと、そのようなことが起こり得ます。

ですので、コンバージョンレートのアップが課題なら、確認ページはない方が良いと言えます。

フオームの質問数は少ない方が良い?

フオームを作るときの注意点として、「質問数はできるだけ少なくした方がコンバージョンは増える」ということがよく言われます。

しかし、実際には、必ずしもそうではないのです。

例えば、ネットショッピングで、ワインを買ったとします。

明日の休日、知人を招いているので、そのときに開けたいと思っています。

買い物を進めていると、お届け日時とあって、

  1. 明日の午前中
  2. 明日の午後
  3. 明後日・・

と続いてます。

迷わず1を選んで買い物を終わらせました。

ここで、もし、お届け日の質問がなかったらどうでしょうか?

「ん?ちょっと待てよ」

「これ、いつ届くんだっけ?」

「友達も休みだから早めに来るかもしれないぞ」

と考え始めたら、どうなるでしょうか?

「間に合わないかもしれないから、他で・・・」となってしまうかも知れません。

つまり、この1問がコンバージョンを決定づけたわけです。

この1問がなかったら、逃していたかも知れません。

このように、1問増やすことでコンバージョンを促す場合もあるのです。

普通なら、質問を増やせばコンバージョンレートは下がりますが、追加すればコンバージョンレートが上がる質問とは、どんな質問なのか?これを考えることは非常に重要なことです。

問い合わせフオームに添付ファイルがあった方がいい理由

問い合わせフオームに添付ファイルがあった方がいい理由
まず、添付ファイルを送るお客さんはどんな人かということですが、
具体的な検討レベルにあるお客さんです。
また、添付ファイルを送られるということは、お客さんとしては、
ただ単に説明の手間が省けるということだけではありません。
「この機能はがあれば自分の課題について正確に伝えらるな」と実感できます。
正確に伝えられれば、「解決できそうだな」と実感できるのだと思います。
つまり、添付ファイルを送れるということは、課題が解決される自分を強くイメージできるということですので、問合せ増加に大きく貢献します。
逆に、現状と比較すると、添付ファイルがつけられないということは、
問合せ数の減少、受注件数の減少要因になりえます。

コンバージョンの要素

コンバージョンの要素とは

LPは1ページにコンバージョンの要素を盛り込み、Webサイトはサイト全体にコンバージョンの要素を盛り込む。

コンバージョンの要素とは、ユーザーをコンバージョンという行動へと導くための要素。

そのためには動機が必要。

その動機をどうするか。

元々、動機がある場合とない場合、ある場合は意識している場合と無意識の場合に分けて考えてみます。

まず、元々、動機がない場合、この場合はコンバージョンは考えません。

ということで、次にいきます。次は、動機がある場合です。

ある場合でも、そのことに自分で気づいていない場合があります。

その場合はその人が抱えている課題に気づかせる必要があります。

例えば

「もっと~ならいいのにな・・・と思ったことはないですか?」

とか、CMでは、

「子供といっしょにどこ行こう」

のようなコピーはそのような狙いがあると思います。

まず動機に気づかせ、それを共有し、解決策を提示するという流れです。

最後に、動機があり、そのことに自分で気づいている場合です。

この場合は、課題を共有し、その解決策を提示します。

当たり前のことは書かなくて良いのか?

「それは当たり前だから書いても無駄」とよく言いますよね。Webサイトのコンテンツの話です。

果たしてこれは本当でしょうか?

Webサイトに当たり前のことは書いても無駄なのか?

答えは

Webサイトに当たり前のことを書く必要は

あります。

なぜでしょうか

それは、当たり前のことには当たり前のことの役割があるからです。

その役割とは・・

それは、共感を得ることです。

あるいは、共通の言葉を使うことで、「こいつ話せるな」と思わせることです。

「同じ土俵に立つこと」と言えば分かりやすいかも知れません。

同じ土俵に立ち、「あなたのために、うちができることは~です」という話に耳を傾けてもらう、これが「当たり前のこと」が持つ役割です。

だから、当たり前のことを書くことは必要なのです。

コンテンツにはCVRを上げるコンテンツと普通のコンテンツがある

コンテンツにはCVR(コンバージョンレート)を上げるコンテンツと普通のコンテンツがあります。

当然ですか、CVRを上げるコンテンツは、コンバージョンを増やします。

ただ、それだけではありません。

CVRを上げるコンテンツは、SEO対策にもつながります。

CVRを上げるコンテンツはサイト全体の評価を上げ、サイト全体の表示順位を押し上げます。

つまり、CVRを上げるコンテンツ自身だけでなく、普通のコンテンツまで押し上げるのです。

この状態になると、そこに普通のコンテンツを作っても、それも押し上げられます。

ただし、普通のコンテンツが増えて、CVRを上げるコンテンツの割合が下がってくると、その効果は弱まっていきます。

ですので、できるだけ普通のコンテンツではなく、CVRを上げるコンテンツを増やしていくことが重要です。

コンテンツはどんな人に何をして欲しいのか?

コンテンツを作るときに考えるべきこと。

それは、どんな人に何をしてもらうか。これにつきます。

それ以外のことを考えているなら、一度立ち止まってください。

なぜなら、どんな人かによって、何をしてもらうべきか、違ってくるからです。最初にそれを考えておくべきです。

どんな人か

どんな人かというのは、どんな悩みや課題を持った人か?ということです。

どんな悩みなのか

どれぐらい深いのか

これらによって、伝えたいメッセージ、何を伝えるのか、そして、何を求めるのか、何をしてもらうのか、が決まってきます。

伝えたいメッセージは、まず「あなたの悩み~ですよね?」がひとつ。

その解決策、こんなのがありますよ、がひとつ。

そして、何を求めるか、ですが、例えば、商品の購入、フオームでの問い合わせ、資料請求、あるいは、行動ではなくて、印象を良くするだけで良い、というのもあるかも知れません。